子どもの言い分 Part 2(幼稚園生)

こんばんは。


れいれいこと

ライフコンサルタントのながせれいこです。


幼稚園生の頃は、

めちゃくちゃ甘えっ子さんだった我が息子。


今やその面影なし。

ちょー自立した高校生!


しっかり自立してくださり

親として頼もしい限りです。

(ちょっぴり寂しかったりもする)


今日は、そんな息子が

幼稚園生だった頃のお話です。



ある日、夕食の準備をしながら

キッチンから息子に話しかけました。


内容は覚えていないのですが、

テレビを見たままこちらを見ず

返事だけしている息子に注意しました。


「人の話を聞くときは、その人の目を見て聞こうね。」と。


そしたら息子から一言。

「ママは見ないじゃん。」


「えっ? ママは見てるよ、いつも。」と私。


するとシュートは、

ちょっぴり怒ったような大きな声で

「見てないじゃん!」と。


幼稚園生相手に大人気ないと思いつつ

ちょっぴりイラっとしながら

「ママは、いつも見てるけど。」と言おうとすると

それをさえぎるようにシュートがこう言ったのです。


「ママはさっ、自分から話しかける時は、

 シュートの目を見てるけど、

 シュートが話しかけた時はいつも見てないよ。

 さっきだって、お皿洗ってたじゃん。」


それを聞いて私は泣きそうになりました。

本当にそのとおりだったからです。


自分から話しかける時は、

シュートの言う通り、

シュートの目を見て話してる。


でも・・・

シュートが幼稚園のお話や

お友達の話をしてくれる時、

シュートから話しかけてくれる時、


私は、洗濯物をたたんだり

さっきみたいにお皿を洗っていたり

シュートの目を見てはいなかった。


すぐシュートの前にひざまづき

シュートを抱き寄せて

「シュートの言う通りだった。気づかなくてごめんね。」

と伝えた。


シュートに言われるまで

まるで気づいていなかった自分が

ホント情けなかったけれど、

シュートが「いいよ」って優しく言ってくれたことで

めちゃくちゃ救われたのを覚えています。


子どもの言い分、

ちゃんと聞いてみると

そこにはきちんと理由がある。


そんな風に気づかされることが

いっぱいありました。


これ以降、

シュートと話をする時、

私はできるだけ座ったりしゃがんだりして

シュートと同じ高さの目線になって

目を合わせて話を聴くよう心がけました。


もちろんできない日もあったけれど、

そんなひとつひとつが

今となってはいい思い出♡


私に大切なことを

いっぱい教えてくれたシュートに感謝です♪


子どもの声をいつも聴くことができるよう

お母さんの笑顔を応援しています。

0コメント

  • 1000 / 1000