夕飯の時間を過ぎた頃
寝ていた息子が起きてきました。
息子から話してくるまでは
待つ!と決めていたので
わたしからは
朝の出来事には触れませんでした。
しばらくすると
「俺、明日学校行かない!」と息子。
「そっか。」とわたし。
そこから
朝の話になりました。
先にお伝えしてしまいますが
息子は、この一晩で
ものすごい成長をとげました✨
わたしには、その一晩が
1年に感じられるくらい
とても大きく
成長したように感じました✨
あまりにもたくさんの
話をしたので
先週のことだというのに
内容も順番も覚えていなくて・・・
なので
順番は前後するかもしれないけれど
覚えていることを書いていきますね。
さて
夕飯を食べ終わった頃
息子が少しずつ
話し始めました。
朝のはり紙のこと。
今のクラスに対して感じること。
クラスの人たちのこと。
わたしは
ゆっくりうなづきながら
ずっと聴いていました。
そのうち
「クラスってなんだろう?」
「クラスってなんであるんだろう?」
「学級委員の役割ってなんなんだろう?」
そんな話になっていきました。
クラスや学級委員について
スマホで調べてみたり
お互いの意見を
伝え合ってみたり
クラスや学級委員について
話をしました。
ここを書くと長くなるので
内容は省略しますが
ネットに書かれている情報には
息子もわたしも納得できず
なんで学校にはクラスがあるんだろう?
なんでクラスを創ったんだろう?
クラスがなかったらどうなるんだろう?
などなど
本当にたくさんの話をしました。
そしてとうとう
息子は自分なりの答え
自分が納得できる答えを見つけました。
この話が
はり紙のこととどう関係があるのか?
それはわからなかったけれど
息子の顔は
少しだけ表情が
やわらかくなっていました。
そしたら
息子が言うのです。
「でも、これで学校へ行かなかったら
はり紙した奴の思うツボみたいで嫌だな」と。
なので今度は
そんな話をしました。
「はり紙をした相手が一番喜ぶのって
シュートがどうなることだろうね。」って。
※息子はバスケをやっているので
シュートは息子のブログ名です。
息子は
「俺が学校を休むこととか
紙に書いてあったとおりにするとか
氣にして元氣がなくなるとか・・・かなぁ」
と答えました。
なるほど
そうかもしれないって
わたしも思います。
なので次の質問をしてみました。
「はり紙をした相手がシュートを見ていて
悔しいって思うとしたら
それはどんな時だと思う?」
すると息子は即答で
「俺がはり紙のことを
全く氣にせずに普通にしてたら
絶対に氣になるし悔しいんじゃないかな。」と。
なので
「シュートはどっちの自分でいたい?」
と聴いてみました。
はり紙のことを氣にして
元氣がなくなったり学校を休む自分と
はり紙のことを
氣にせずにいられる自分
シュートは、どっちがいいかな?
すると息子は
「今はまだ氣になるけど
氣にしない自分になりたい!」
そう答えました。
そんな息子の表情は
少しずつ明るくなっていました😊
ここまででも
心はずいぶん軽くなっていると思うので
話はここで終わってもよかったんだけど
せっかくこの出来事があったのだから
この出来事があったおかげで✨
と息子が思える何かをつかんでほしい。
わたしはそう思っていました。
この出来事ひとつをとっても
この出来事を息子がどうみているのか?
この出来事で息子が何を感じているのか?
それを感じながら
コミュニケーションをしています。
それが
息子の「生きる力」だから✨
ということで
お話はもう少し続きます。
「生きる力」のお話にたどりつくまで
もう少しお付き合いくださいいね⭐️
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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