先日実家へ行ったからか
7〜8年前の
父とのやりとりを思い出しました。
*・*・*・*・*・*・*・*
その日、私は実家で
自分の学生時代の成績表を探していました。
理由は、息子と約束していたから。
当時小学校3〜4年生だった息子に
話の流れで私の成績表を見せることになり
「じゃぁ、こんど実家へ行った時に持ってくる!」
と約束していたのです。
そんな経緯からあちこち探し回り
実家のクローゼットの奥から
やっと見つけた成績表。
小学校、中学校、高校と揃っている!
見つけた成績表を手に
リビングでワクワクしながら
成績表を開くわたし。
が、
その瞬間
私の目は点に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜなら
成績表を見るその瞬間まで
自分で自分の成績は
とても良かった!
と思っていたからです。
ところがどっこい。
現実は・・・
ABCの三段階評価では、
ほとんどがBで
5段階評価では
3がいっぱい並んでる。
私の記憶では、
Aの中にBがひとつかふたつで
4と5の数は同じか5が多いくらい。
そう思っていたのに。
この時
私の中で問題だったのは
実際の成績表の内容ではない。
いったいなぜ
私がこんな勘違いをしていたのか?
ということ。
自分の成績表なのに。
記憶にあるはずなのに。
その記憶は
いったいどこで変わったのか?
その時
リビングで固まっている私に
父が話しかけてきた。
「どれどれ、れいこの成績はどんな感じだったんだ?」と。
そして父がひとこと。
「あれ! 思ったほど良くないね。
お父さん、すごい良かったと思ってたな。」
あれ?
ってことは
お父さんも勘違いしてたってこと?
で、次の瞬間
私は思い出した!
私の勘違いの原因。
それは
おとーさん、あなたです!
私はお父さんに
「れいこは、頭がいいね。」
よくそう言われていた。
なので
何があっても
そう思っていたことを思い出した。
「私は頭がいい」と。
思い返せば
「あれ?」と思うことは
いっぱいあった。
勉強に関しても
私は理解がものすごく遅かったし
仕事に関しても
覚えるのは他の誰よりも遅かったし
でも
あまり氣にならなかった。
むしろ
「私は頭がいいからだいじょーぶ」
ずっとそう思っていた。
事実はね
そんなに頭は良くないかもしれない。
でも
自分で自分のことを
「頭がいい」って思ってたから
それが色んなところで
自信につながっていたのは確か。
親が子どもに対して
どんな風に接するか?
何を伝えるか?はホント大事なのね。
と感じた出来事でした。
しかも!
お父さんの言葉で
記憶が塗り変わっていたのは
私だけじゃなく
お父さん本人もだった訳だし。
言葉の力は
ホントーに大きい!
断言します、笑。
そんな素晴らしい勘違いをさせてくれた
お父さんには感謝の氣持ちでいっぱいです♡
親子のコミュニケーション♪
何氣ないやりとりが大切ですね。
幸せいっぱいのコミュニケーションは
素敵な親子関係を育みます♪
みんなで
幸せいっぱいのコミュニケーションを♡
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