自分でじぶんを承認する力 Part2

こんばんは。


じぶんに素直に生きる

れいれいこと

ながせれいこです。

ながせれいこの活動についてはこちら


昨日の記事では「4つの承認」についてお話をしました。

今日はその続きです。

※昨日の記事はこちら

「自分でじぶんを承認する力 Part1」



今日のお話は、

お子さんを認める時、褒める時の

落とし穴について。


ここをクリアできれば

お子さんのじぶんを承認する力は大きく育ちますので

今日も張り切っていきましょう!



昨日の記事では、勉強を例にして

成果承認・行動承認・意識承認・存在承認

お話をしました。


親や先生など大人が期待する

成果がでた時(良い点数や成績がとれた時)

行動をとった時(結果はともかく勉強を頑張った時)

などに認めること、褒めることは、

成果承認・行動承認になります。


昨日の勉強の例でいうと、


お子さんが

良い成績をとった時に認める、褒める

勉強を頑張った時に認める、褒める


というのは、お子さんの成果行動を評価し

認めて褒めていることになります。


もちろんそれも悪くはないんです。


けれど成果行動だけを

認められ褒めらていると



『このままの自分ではダメなんだ』



という思いを抱えていることが少なくないんです。




どういうことかというと、

成果行動だけを認めても

その子自身を認めている訳ではないので、

子ども側からすると自分の価値を感じにくいのです。


自分の価値を感じられないので

「このままの自分ではダメなんだ」となってしまう。





もう少し具体的にお話しますね。


とても優秀な男の子が、

いつも成績が良いことを

認められ褒められて育ったとします。

成果を認められ褒められているのです。


その結果、その男の子は、

「いい成績をとらなければ自分には価値がない」


「いい成績をとって親や先生に

 褒められなければ、自分には価値がない」


と感じるようになりました。




つまり

「そのままの自分ではダメなんだ」と。


そうなると、行動の動機が

認めてもらうため

褒めてもらうため

になっていきます。



自分でじぶんを認める力が育っていないと

他の人からの評価がとても氣になるからです。



この男の子がそのまま大人になると、

社会に出て仕事をするようになっても

上司や他の人から

認めてもらうため、褒めてもらうために行動したり

他の人からの評価が常に氣になったりして

とても生きづらくなってしまうのです。



自分でじぶんを認める力が育っていると

自分の氣持ちや想いを大切にできます。


それは自分を大切に生きるということ。


だからこそ自分らしく生きることができる!


成果行動だけを認めて褒める

というのが、今日お伝えしたかった落とし穴です。


できたことを褒めればいい。

そう思って、

できたこと(成果)

やったこと(行動)

だけを褒めていると

この落とし穴にはまってしまうのです。



明日はいよいよ

どこをどんな風に認めて褒めていくと

自分で自分を認める力が育つのか?

についてお伝えしたいと思います😊


あなたの生き方・在り方をいつも応援しています。


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