こんにちは。
あなたの生き方・在り方を応援する
れいれいこと
ながせれいこです。
子育てをする上で、
お母さんひとりひとりの中にある
「私はこうする!」
「私はこうしたい!」
あなたのその思いを大切にしてほしい。
あなたのその思いを応援したい。
そんな思いで書いているブログです。
前回は、『私はこうする!(抱き癖編)』をお届けしました。
今日は少しあいてしまいましたが、
食事について
私が感じることをお届けしたいと思います。
食事についてはいくつかあるので
ひとつずつお話しますね。
◆離乳食について
うちは離乳食のスタートがその当時の平均よりちょっと遅かったかな。
7ヶ月の頃にスタートしたので。
6ヶ月健診では、まだ離乳食をスタートさせていないことを伝えると
早くあげないと・・・って、不安になることをいっぱい言われた。
でも保健師さんに言われるのはまだいい。それがお仕事だし。
でもお母さん友達に言われるのは、色々複雑。
私の周りは、割と早めに離乳食を始めた人が多かったので、
早く始めた方がいいよ、、、的なことを言われるたびに
笑顔で「そうだね。」言いながら
心の中では「各家庭の自由でいいじゃん。」なんて思ったりしてた。
うちは、ちょうど6ヶ月を過ぎた頃に
北海道旅行の予定があって、
その旅行が終わってから離乳食にしたかったというのが私の本音。
確かに親の都合で、、、と申し訳ない感じもしたけれど
母乳だけで身軽に旅行へ行きたかった私。
結果、それを貫いた訳だけれど、
旅行から帰ってきて
6ヶ月半の頃に離乳食を始めた。
おかゆも10倍がゆをあげたのは、
たぶん2〜3回くらいで、
ごっくん期とか
もぐもぐ期とか
色々あったと思うけれど、
氣づいたらうちよりも早く離乳食をはじめた子たちを
すっ飛ばしていた。
早いのがいいとか悪いとかではなくて、
結果、スタートが遅くても問題ないじゃん!
そう感じた。
結果オーライだったからというのもあるかもしれないけれど、
数週間の違いくらい「おおめに見てよ」という氣持ちだったかな。
だって6ヶ月健診の時、北海道旅行はもうすぐだったから
その時離乳食を始めても
旅行から帰ってきて離乳食を始めても
確か10日も違わなかった氣がする。
でもその時に感じたのは、
決まっているとおりにすすめないと・・・
という保健師さんやお母さんたちの不安。
間違えないように育児書通りに。
遅れを取るのが怖いから少し早めに。
私の周りのお母さんたちからは
そんな声が聞こえていた。
でも私は思う。
「私はこうする!」を貫いて良かったと。
それを貫いていなかったら、
それこそ子育てがストレスになっていたかもしれないから。
◆遊び食べについて
2歳くらいの頃だったかな。
遊び食べがひどくなった。
今まで好き嫌いせずに
何でもよく食べていた息子が
遊んでばかりで
あまり食べなくなった。
成長に問題なければいいけれど、
その判断が私にはできないし、
さすがに、朝昼と続けて食べない時は
心配になったりもした。
その時、私は近所のお母さん友達に相談した。
その友達は、下の子がうちと同じ年で
2歳か3歳上にお兄ちゃんがいたので、
色々と経験済みかな・・・と思ったので相談してみた。
そのお母さんの答えはこんな感じだったと思う。
うちもお兄ちゃんの時に同じようなことがあったと。
で、食べ物で遊ぶのは悪いことだから
遊び始めたら食事はさげる。
そしてその後、食事は出さない。
そうしたら一週間もしないうちに改善したと。
さっそく私もやってみた。
その日の夕食時、
息子はいつものように食べ物で遊び始めた。
なので、私はまず注意した。
そして、お食事を私がスプーンで口に運んだり
なんとか食べさせようと必死だったと思う。
でもそれすら手でよけたり
一旦口に入れたものを出したり
遊びは一向におさまらない。
なので、昼間アドバイスをもらったとおり
食事を片付けることにした。
「食べ物で遊ぶならお食事は終わりだよ」
と言って、食事を片付けた。
息子は大泣き&大暴れ!
食べ物で遊ばれるのは、
食べ物を大切にしていないみたいで嫌だし
周りも汚れるのでものすごく嫌だったけど
大泣き&大暴れに比べたら
そっちの方がましだと感じるくらい
すごい泣き方、すごい暴れ方だった。
そんなことを3に日くらい続けたかな。
でも特に改善しているようには見えなかった。
何より私の氣分がよくない。
しかも、氣分が悪いだけではなく
「食事を片付ければお腹がすいて次の食事は食べるだろう!」
という淡い期待もそのとおりにはなっていなかったので、
何のために遊び始めた食事を片付けているのかが
自分でもわからなくなり始めていた。
元々は食べ物で遊んで食べないから
「食べてほしい!」という思いから食事を片付けていたはず。
なのに、こんなに嫌な思いをして
食事を片付けて
泣いて暴れる息子をなだめて
氣分が良くない思いをしているのに、
一番の目的である
「食事を食べてほしい」は
改善されないまま。
ここまできて、
私はやっと「自分がどうしたいのか?」を探し始めた。
確かに、食べものを粗末にはしてほしくないし
食べ物の大切さは知ってほしい。
でもそれって今、教えないといけないのかな?
今伝えないといけないことなのかな?
そんな風に自分が疑問に思うことを
自分に投げかけていきました。
そうして私がたどり着いた答え。
まずは食事の楽しさを知ってほしい♡
食べ物の大切さとか
食事のマナーはその後。
なので、私は食事をふたつ用意しました。
ひとつは、遊ぶためのお食事。
もうひとつは、食べるためのお食事。
で、確かに行儀は良くないけど
息子の食べ物を触りたい氣持ち、遊びたい氣持ちを大切にしました♪
ダメと言わないので、
息子も楽しそうでした。
食べ物は、本来食べるものだけれど
自分の手で触れて
形を感じたり
硬さ、柔らかさを感じたり、
熱い冷たいなどの温度を感じたり、
そんな風に感覚でキャッチできるものを大切にしたい!
そんな感覚に触れてほしい!
それが私がたどりついた答え
「私はこうする!」でした。
思う存分遊べたからか
遊び食べの時期は、
思ったより長くなかったように記憶しています。
しかも食べ物に興味を持ったのか
お食事の支度をよく手伝いたがりました。
今でも私が私を褒めてあげたいと思う思い出のお手伝いは、
2歳の息子が、コロッケを作るのを手伝いたいと言い出した時、
一緒に手伝ってもらったこと。
ふたりで2時間近くかけてコロッケを作りました。
ひとりでやったら15分もかからない作業なのに・・・
* * * * * * *
自分のことをこうして振り返っても
お母さんがご機嫌でいることは
とっても大切だと思うんです。
遊び食べの時、
他のお母さんのアドバイスをそのまま続けていたら、
「お母さんだってこんな風に頑張ってやってあげてるんだから、あんたも少しは我慢しなさいよ。」
って言いたくなる瞬間が来てたと思うんです。
何が正しいのか?
何がいいのか?なんて
今でもわからない。
だからこそ、お母さんの氣持ちを何より大切にしてほしいと思う。
今回書いたような、離乳食とか遊び食べとかは、
小さなことのように感じるかもしれないけれど、
小さくたっていいんです。
あなたが氣になっているとしたら、
それはあなたにとってきっと大切なこと。
だから、お母さんひとりひとりの
「私はこうする!」
を大切に子育てをしてほしいな、と感じるし
そんなお母さんをいつも応援しています。
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